痩せたいんだけどなかなか食事制限ができない。おかずは食べたいしつい白米も食べちゃうんだよね。食事量を減らさずカロリーをコントロールできないかな?
ダイエットのためには食事を管理し摂取カロリーを減らすことが必要ですが、食事を我慢するのってなかなか難しいですよね。
美味しいものはつい食べたくなるというもの。
食事量はあまり変えず、満足感は維持。でも摂取カロリーは抑えたい。
そんな方にピッタリなのが、”もち麦”です。
ちょっと前からテレビでも取り上げられ、健康や食生活に関心が高い人々を中心に注目されている食材「大麦」。中でもモチモチした食感の「もち麦」は人気を集めています。
実際我が家でも3年前からもち麦を取り入れ、奥さんの10kgのダイエットにも貢献してくれました。
ダイエットにもち麦がおすすめな理由とおすすめなもち麦をご紹介します!
もち麦ってなに?
もち麦とは、大麦の一種です。
大麦は、米と同じように「うるち性」の大麦と、「もち性」の大麦があり、そのうち「もち性」の大麦のことを、「もち麦」と呼んでいます。
もち麦は、独特のもっちりした食感と、水溶性食物繊維を摂れることから、メディアで話題になることも多いようです。
もち麦がダイエットにおすすめな理由
なぜもち麦がダイエットにおすすめなのか、その理由についてお伝えします。
食物繊維が豊富で腸内環境をきれいにしてくれる
もち麦は、水に溶ける水溶性食物繊維の一種である「大麦β-グルカン」が豊富なのが特長で、食物繊維量は9.6g(可食部100g当たり)と、白米の約20倍も含まれています。
食物繊維量が多い食材のイメージが定着しているごぼうでも5.7gなので、含有量が非常に多いことがわかります。
食物繊維が多いということは、便のかさ増しにもなりお通じをよくしてくれます。
腸内環境が良くなればその分消化吸収を効率的に行うことができ、痩せやすい体を作ることができます。
◎血糖値の上昇を緩やかにしてくれるから太りにくくなる
大麦β-グルカンは一緒に食べたものの消化吸収をゆるやかにし、糖質の吸収を抑える働きがあります。
そのため食後の血糖値上昇を抑えて、血中コレステロール値の正常化作用も期待できるのです。
血糖値が急上昇すると脂肪が吸収されず太る原因にもなります。
血糖値の上昇を緩やかにすることで、同じ食事でも太りにくくなるのです。
◎タンパク質が多い
たんぱく質は筋肉や血液、臓器などカラダをつくる要素として欠かせない栄養素ですが、もち麦100gあたり、10.6gも含まれています。白米の6.1gと比較してなんと約2倍!
ちなみにアスリートのなかには、運動後のたんぱく質補給にゆで卵を食べる人も多いですよね?
ゆで卵1個(50g)に含まれるたんぱく質の量は6.5g 程度(文部科学省『食品成分データベース』より参照)なので、もち麦で摂れるたんぱく質の量は意外と多いのです。
我が家では一食あたり、1合のお米に50gのもち麦を混ぜて奥さんと二人で食べているので、100gのもち麦を一度に食べることはなかなかありませんが、それでもご飯からもタンパク質を摂取できるというのは嬉しいですよね。
◎ミネラルが豊富
ミネラルはカラダの組織構成や、生理機能の維持・調節などに必要な栄養素ですが、体内ではつくられず食材から補う必要があります。
精白米にはほとんど含まれていませんが、もち麦にはマグネシウムやカリウム、亜鉛、鉄など豊富なミネラル成分が含まれているのです。
ビタミンやミネラルは代謝を促しエネルギー消費を助けてくれるので、ダイエットの心強い味方なのです。
もち麦に対する誤解
もち麦の魅力はわかったけど、こういうダイエット食品って美味しくなかったり調理がめんどくさかったりするんじゃない?
たしかに玄米は癖が強かったり、オートミールは好き嫌いが別れたりとダイエット食品にもデメリットがありますが、私が食べている限りは、もち麦はかなり食べやすい食材だと思います。
もち麦に対する誤解についてお伝えします。
美味しくないんじゃないの?
もち麦自体に特徴的な味はありません。
あるのはプチプチした食感くらい。
おすすめの使い方はお米と混ぜて使用することなので、ごはんのおいしさを感じつつ、もち麦の栄養を取り込むことが可能です。
たしかに、久しぶりに白米だけを食べた時は「白米おいしい!」と思うのですが、もち麦を混ぜたごはんだって美味しいですし、なにか気になるものはりません。
◎食べづらいんじゃない?
玄米のように繊維張っていて食べづらいということはありません。
プチプチとした食感があるだけなので特に食べることに対して気になりません。
◎調理しにくいんじゃない?
お米と一緒に炊くのであれば、一緒にもち麦を入れて分量に合わせて水を入れるだけ。
あとは炊飯器のスイッチひとつでできるので楽ちんです。
もちむぎのおすすめんの食べ方
もち麦について興味が湧いてきたかと思うので、おすすめの食べ方についてご紹介します。
◎白米に混ぜる
一番おすすめの食べ方は、白米に混ぜて食べることです。
白米の代わりとしてそのまま使っている人もいますが、どうしても我慢している感が出てしまうのであまりお勧めはしません。
いつもの白米にもち麦を混ぜてかさを増やし、食物繊維を始めとした栄養をプラスするのがよいです。
◎スープに入れる
他にもおすすめの食べ方として、スープに加えるのもよいです。
我が家では仕事で遅い日はスープを肉や野菜を入れたスープを作るのですが、それに合わせてもちむぎも入れています。
プチプチとした食感がアクセントになり、おいしく食べられますよ!
もち麦を食べる際の注意点
メリットがたくさんあるもち麦ですが、ダイエットを成功させるために注意点があります。
◎我慢して使おうとしない
もち麦に限った話ではないのですが、我慢して使い続けると挫折の原因になります。
おすすめの食べ方でも説明しましたが、無理してもち麦だけを主食にしようとしても辛くなってしまっては元も子もありません。
白米と混ぜる程度の使用がおすすめです。
◎食べ過ぎない
「もち麦があるから大丈夫!」とごはんの量が増えてしまっては意味がありません。
もち麦がダイエットに有効なのは、いつもと同じ量のご飯を食べたとしても、もち麦を入れていた方がカロリーを抑えることができるし、豊富な栄養を摂取できるということです。
極端な話、「もち麦を入れているから!」といつもの2倍のご飯を食べたら摂取カロリーは必ずオーバーします。
おすすめのもちむぎ
最後に、我が家で使用しているおすすめのもち麦をご紹介します。
いくつかのもち麦を試していましたが、明確に味が違うわけでもないですし(お米の味の方が違いを感じる)、食感も変わりません。
お米に混ぜたりスープに入れる分には調理の仕方も変わらないので、品質にすごいこだわる必要はないと思います。
なので僕は、容量とコスパで選んでいるのですが、おすすめのもち麦はアイリスのもち麦と、ダイシモチというブランドのもち麦です。
価格:2080円 |
【訳あり】 もち麦 ダイシモチ 5kg (5kg×1袋) 紫もち麦 岡山県産 送料無料 価格:1980円 |
他にもふるさと納税の返礼品にもなっているので、興味がある方はぜひ注文してみてください。
【ふるさと納税】岡山県玉野市産 もち麦 キラリモチ 10kg (5kg×2袋) 【餅米 もち米 もち麦 キラリモチ 10kg】 お届け:2024年5月31日まで (1ヵ月以内でお届けします) 価格:12000円 |
もち麦でダイエットを成功させよう
この記事を要約すると
・もち麦の魅力は白米単体で食べるよりもカロリーを抑え、食物繊維やタンパク質、ビタミン・ミネラルなど栄養が豊富にあること。
・おすすめの食べ方は白米に混ぜるか、スープに加える。
・ノリがお薦めするもち麦は「アイリス」「ダイシモチ」
手軽に始められるので、もち麦を取り入れてダイエットを成功させましょう!
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