ダイエットのために自炊を始めたいんだけど料理苦手・・・なにを作るのがいいんだろう。
健康的に理想の体になるためには運動はもちろんのこと食事管理が必要です。
外食ばかりだと栄養も偏りますしお金もかかるため、食事管理をするとなると自炊は欠かせません。
ですが、自炊って面倒ですし、「料理が苦手・・・」という人もいるはず。
そんな方におすすめなレシピが”お味噌汁”です。
実際、我が家でも味噌汁ダイエットを取り入れ、奥さんの体重が10ヶ月で10kg減りました。
味噌汁ダイエットの魅力とおすすめの具材についてお伝えします。
味噌汁ダイエットとは
味噌汁ダイエットは、主食として味噌汁を摂取し、カロリー摂取を制限することで、健康的に体重を落とすダイエット法です。
食事をしっかり摂り、ベストな体調&体重をつくる「食コンディショニング®︎」を提唱する小島さんが生み出した著書『やせる! みそ汁』でも記載されており、「朝食か夕飯を味噌汁とご飯だけにして、ほかの2食は普段通りでOKというものです。
我が家の場合は、普段からジャンクフードを食べないようにしたり揚げ物を食べる頻度を減らすなど食事管理に気を配りつつ、自炊をする際の心強い味方として味噌汁を用いていました。
味噌汁ダイエットが効果的な5つの理由
本当に味噌汁を食べるだけで痩せられるの?
残念ながら世の中に「◯◯をするだけ」という甘いダイエットはありません。
ダイエットをするためには運動、食事、睡眠といろんな要素が必要になるからです。
食事一つとっても様々な栄養が求められます。
とはいえ、お味噌汁が食事管理において大きく役立つのは事実。味噌汁ダイエットの魅力についてお伝えします。
低カロリーで満足感を得られる
味噌汁に含まれる栄養成分や食物繊維が、満足感を感じながらカロリー摂取を制御するのを助けます。
当たり前ですが、ジャンクフードよりもカロリーが低いですし、調理方法も「煮込む」になるため揚げたり炒めるよりもはるかにカロリーを抑えられます。
発酵食品である味噌が腸内環境を整えダイエットと美肌効果が期待できる
発酵食品の味噌には、腸内環境を整える効果があります。腸内環境を整えることは、美肌やダイエットなど美容に期待できます。
酵素のチカラを活用し腸内環境を整えることで脂肪燃焼効果を高め、肌もきれいにすることができるのです。
体が温まり代謝がよくなる
味噌汁の温かさで代謝を促す酵素の働きがきちんと働くため、栄養素の代謝が良くなります
代謝が良くなることで脂肪燃焼効果はさらに高まりダイエット効果が期待できるのです。
味噌や具材からタンパク質が摂取できる
健康的に痩せるためにはバランスよく栄養を摂取することが大切です。
その点において、お味噌汁は理想的といえます。
味噌を使っているのはもちろん、具材として、肉や魚、豆腐といったタンパク質と脂質、野菜によるビタミンとミネラルと一椀の中にバランスよく栄養が含まれているからです。
簡単に作れる
最大の魅力は簡単に作れること。
調理工程は具材を切って煮込むだけ。味付けも市販の顆粒出汁と味噌なのでよほどのことがない限り失敗もしません。
具沢山の味噌汁を作る場合でも20〜30分あれば一通り作れます。
「料理が苦手」という人も安心です。
味噌汁ダイエットを成功させるポイント
「味噌汁ダイエット」といってもなにも考えず味噌汁を飲んでいるだけでは痩せることはありません。
成功させるために押さえておくべき3つのポイントがあります。
タンパク質を摂る
第一にタンパク質を摂取するようにしましょう。
健康的にダイエットを成功させるためには筋肉をつけて代謝を落とす必要があり、筋肉をつけるためにはタンパク質が必要になるからです。
「ほうれん草とお麩」といったお味噌汁だけでは必要な栄養が摂れないのです。
肉や魚、豆腐を入れるなどタンパク質が入ったお味噌汁を飲むようにしましょう。
きのこ類を入れる
食物繊維を摂ることで腸内環境の改善にもつながります。
そのため、きのこ類は意図的にお味噌汁に入れるようにしましょう。
カサ増しにもなり満腹感も高めてくれるので重宝する食材です。
ご飯を食べる
味噌汁ダイエットではご飯をちゃんと食べるようにしましょう。
糖質は体のエネルギーになり、糖質が不足してしまうと筋肉が分解されてしまうからです。
お味噌汁でタンパク質やビタミン、ミネラルを摂取し、ご飯を食べることで糖質を摂取すればバランスの良い食事を実現することが可能です。
加えて、納豆も用意することで、納豆菌による腸内環境の改善やタンパク質のさらなる摂取が可能になります
「糖質は摂取するけれどカロリーは減らしたい」「もっと効果的にダイエットをしたい」という人はもち麦を取り入れてみるのもおすすめです。
もち麦に関する記事はこちらに記載しています。
味噌汁ダイエットおすすめの具材
「お味噌汁でタンパク質ときのこ類、そのほか野菜を摂取する」とお伝えしました。
これだけ聞くと、どんなものを作れば良いのかわからなくなってしまいますよね。
結論からいうと、好きな具材をいれて、出汁を入れて味噌を溶かせば完成です。
我が家では、
メインとなる食材(肉、魚)
豆腐
カサ増しとなる食材(きのこ類)
野菜(手に入ったものや食べたいもの)
顆粒だし
味噌(自分が好きなもの)
で構成しています。
一例として、我が家で人気のお味噌汁をご紹介します。
◎豚汁
【材料】※材料はお好み
豚肉
豆腐
にんじん
じゃがいも
大根
椎茸
顆粒だし
味噌
「具沢山のお味噌汁といえば」という豚汁。
肉も野菜も摂れるので重宝しています。
◎牛肉と牛蒡の味噌汁
【材料】※材料はお好み
牛肉(牛丼用)ごぼう
もやし
豆腐
まいたけ
顆粒だし
味噌
ごぼうで食物繊維たっぷりのお味噌汁です。
◎鶏肉とカボチャの味噌汁
【材料】※材料はお好み
鳥もも肉
かぼちゃ
キャベツ
豆腐
えのき
にんじん
大根
顆粒だし
味噌
かぼちゃを使うことで甘みが出て美味しいです。ほうとうに近いイメージですね。
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